4L3から3XV、その進化をたどる

最近の激務のため、更新がままなりませんでした。

先日ご成約頂いたTZR250RとRZ250を同時期に試乗でき、
新たな発見がありました。

画像


写真はご存知ヤマハ2ストの金字塔、RZ250(4L3)です。
当店からわずかの距離にお住まいの方にご購入頂いたので、
度々遊びに来て頂き、その度に心地よいパラツインサウンドを
堪能でき、嬉しい限りです。
当方でも旧車であることを念頭に置き、入念に整備・調整した結果
現在も快調でお客様にもご満足頂いております。

子供のころの憧れだったRZ250、改めて乗ってみると、
様々な事が見えてきました。

今となっては心細く思えるF90、R100タイヤ。
しかし、18インチホイールがもたらす滑らかでニュートラルな
ハンドリングは、現代のロードモデルには味わえない素直な回頭性
を示し、操る喜びに満ちたヤマハハンドリングそのものといった印象でした。
また、パワーバルブを装着しないエンジンはパワーバンドの強烈な加速を
より際立たせ、絶対的なスピード不要で2ストの味わいを堪能できる好ましいものでした。

一方のTZR250R(3XV)。私が所有していた一台です。
今回の試乗で久しぶりに味わったヤマハ2ストの最終進化形。
1980年のRZ250からわずか10年足らず。その進化ぶりに驚きました。

数々のレースで他のライバルを圧倒したそのポテンシャルは、
「走る・止まる・曲がる」を極限まで突き詰めた一台に仕上がっていました。

一度アクセルを開ければ全く息をつかないまま、レッドゾーンに飛び込む
凶暴な加速。狙ったラインに乗せるため、一度ブレーキに手を掛ければ
前のめりになるほど強烈でコントローラブルなブレーキ。
目指す方向に視線を送れば素早く向きを変える卓越した旋回性。
まさに「切れ味鋭い名刀」といった趣でした。

海外では「ポケットロケット」と呼ばれる、わずか250ccのエンジンが搾り出す究極の形。
現代に引き継がれていたらどのような進化を遂げていたのか。
今の時代となっては望むべくもないのですが、、、。

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